【2022年版】「インスタ映え」簡単テクニック!!広告のプロが分かりやすく解説します
現代人にとってなくてはならないものとなったSNS。
その中でもインスタグラムは若い世代から絶大な支持を得ているSNSの一つです。
企業インスタグラム運用代行サービスのパイオニアとして活躍する株式会社アンダーバーが、明日からすぐに真似できる「インスタ映え」の簡単なテクニックをお教えします!
Contents
インスタ映えが大切な理由
「もうインスタ映えなんて古い」そう言われることもありますが、インスタグラムにとって画像や映像は切っても切れない関係であることに変わりはありません。その中で興味を惹くものを投稿することはアカウントを充実させるために必要不可欠です。
つまりインスタグラムの本質はあくまで「目を惹く画像(映像)」であり、「インスタ映え」はなくてはならないものであり、それを意識することはもはや当たり前のことなのです。
インスタグラムには個人アカウント、企業アカウント、クリエイターアカウントと様々なユーザーが存在しますが、フォロワーやいいねを多く獲得しているアカウントには「インスタ映え」している写真を投稿することは最低限の要素と言えます。
まずはこれだけ!撮影する時の3つのポイント
「インスタ映え」にはこれという決定的な定義はありません。オシャレ、かわいい、かっこいい、面白いなど様々な要素を総称した言葉である故、難しく考える方も多いでしょう。
しかし言い方を変えれば「パッと目を引く印象的な写真」であればそれはいわゆる「インスタ映え」でもあります。
まずは抑えておくべき最低限のポイントを3つご紹介いたします。
ポイント①【映える構図を知る】
構図がぐちゃぐちゃだと決していい写真とは言えません。まずは簡単に活用できる構図をいくつかご紹介します。
・王道であり基本とも言える「日の丸構図」
役となる被写体を中心に置き印象付けます。
シンプルで一番伝わりやすい反面、工夫しないと面白みのない写真となってしまう恐れがあります。
中心以外をぼかしたり、周辺に物を置きすぎないようなレイアウトにするなどちょっとした工夫を加える必要があります。
・スマホで簡単「額縁構図」
周囲を囲むことで被写体を強調します。額縁はもちろん、身近なスマホを使って作ることも可能です。撮り方によっては非日常感を演出することができる便利な構図です。
・物撮りに最適「俯瞰構図」
上から見下ろすように撮影する方法です。
キャンバスに絵を描くような感覚で様々なレイアウトを組めるので、表現の幅がぐんと広がります。普段の生活であまり見ない視点でもあるので、より印象的な写真を撮影できるのも特徴です。
全てがカメラから同じ距離感となるため、全体にピントがあって商品などの撮影に適している反面、平面的な写真になりやすいので注意が必要です。
ポイント②【“光”を意識する】
この要素が半分を締めていると言ってもいい大切なポイントです。
何故なら写真において光はなくてはならない要素であり、プロのカメラマンでも光の調整に何時間もかけて1枚の写真を撮影します。
突き詰めると果てのないライティングですが、基本的なポイントを抑えておけばスマホでも簡単に綺麗な光を使った表現をすることができます。
・順光
メリット | ・くっきりと綺麗に、鮮やかに撮影ができる ・色の表現もしやすい ・風景写真は基本的に順光がいいとされている |
デメリット | ・立体感が出にくい ・のっぺりとつまらない印象になる可能性がある |
・逆光
メリット | ・光が全体に広がりドラマチックで幻想的な印象になる ・肉眼ではみることのできない見え方となるため、俗にいう「エモい」写真が撮りやすい ・雰囲気重視の人物写真などに適している |
デメリット | ・被写体が暗くなりやすく、ディティールが伝わりにくい ・色表現も難しい |
・サイド光
メリット | 影が生まれることによって立体感や質感を表現しやすい 自然で違和感のない写真が撮れる ディティール重視の物撮りや料理撮影に適している |
デメリット | 影の作り方で印象が大きく変わるので適切な調整が必要 物撮りの場合、表面の反射など注意する点が増える |
ポイント③【撮りたいイメージを一度明確に想像する】
「あ、オシャレな料理だな」と思っても写真にしてみたらそうでもない…そんな経験はないですか?
それは写真にした時のイメージが足りないのかもしれません。
たとえ料理がオシャレでも、そこにあるものをただ撮るだけでは「インスタ映え」を作ることはできません。
「好きなあの写真みたいにしたい!」「こんなイメージの写真ならこの商品に合うかも!」など、参考の画像探しを行なってから撮影することは「インスタ映え」な写真に近づく上で近道となるはずです。
まずはそっくりそのまま真似をしてみるのも良いかもしれません。
・参考画像を探すならpinterestがおすすめ!!
国内外を問わず様々な「インスタ映え」写真が集まっているSNSツールです。
SNSと言っても画像検索ツールに近いので、色々なオシャレ画像を探すのに適しています。
「化粧品 ナチュラル かわいい」など自由なキーワードで検索が可能なため、撮りたいイメージにきっと出会えるはずですよ!
・ハッシュタグ検索も活用しよう!
おしゃれなパンケーキの写真を取ろうと思った時はインスタグラム上で「#パンケーキ」「#パンケーキ巡り」などハッシュタグ検索をして、出てきた人気投稿を参考にしてみるのも一つのテクニックです!
上位の人気投稿を取れているということはそれほど沢山のユーザーに見られている投稿であるということ。人気が高いならそれを真似してみるのはとても有効です。
映える写真を撮ってあなたも人気投稿を獲得しましょう!
映える写真を撮ってみよう!初心者編
それでは今すぐに試せる簡単なテクニックを具体的にご紹介します!撮りたい写真に合わせて、自分にあったものから一つずつ実践してみましょう!
テクニック①【室内での撮影は窓際で!】
ポイントでも紹介した大切な要素『光』。
光を上手に使えば写真は劇的に変化します。
室内で撮影するとどうしても暗い写真になりやすく、ついつい室内の電気をつけたり、フラッシュを焚いたり、カメラやスマホ側で明るさを上げてしまいますよね。
多くの人がやりがちなこの方法では不自然な写真や、ガサガサした汚い写真になってしまいます。
そんな時には窓際を探して撮影するのがおすすめ!
自然光はどんなストロボや照明よりも優秀と言われるほどの力を持っています。少しでも光が入ってきている場所に置くことで違和感なく明るい写真を撮ることが可能です。
テクニック②【ぼかしを活用する!】
焦点をおきたいモノ以外をぼかすだけで、平面的な写真に立体感が生まれて印象的な写真を撮ることができます。
「ぼかし」は街中で見かける広告写真などにもよく使われている基本的な技法です。
最近のスマホにはポートレート機能というものが搭載されているものが多く、これを使えば簡単に周りをぼかして撮影することができます。
まるで一眼レフで撮影したような写真が簡単に!
ただ合成でぼけ感を作っているのでやりすぎると違和感が生まれてしまいます。
注意して良いボケ感を作りましょう!
テクニック③【連写機能で躍動感を出す!】
人の目では普段切り取ることのできない瞬間を写真に収めることで、印象的な写真を撮ることができます。
ほとんどのカメラに搭載されている“連写機能”を使うことで、飛び散る水飛沫や髪のなびく瞬間をとらえることができます。
ただ一人で撮影するには難しいことが多いので、誰かに手伝ってもらいながら一緒に撮影しましょう。
テクニック④【カラー紙を使って目を引きやすいポップな世界観を演出!】
全体的なトーン作りがしやすく、求める世界観を色で表現することができるので初心者の方でもチャレンジしやすい方法です。
この方法を用いた写真は特にブランドの公式インスタグラムなどで
見かけることが多く、ターゲットやブランドイメージに合わせた世界観作りがしやすいテクニックです。
・パステルカラーで統一
(例)淡いトーンで肌へのやさしさを表現しつつ、イキイキとしたな印象を受けやすいピンクやイエローを使って若者向けの世界観を演出。
・ビビットな色味で統一
(例)商品パッケージに合わせた発色のいい配色で目を引きやすい世界観を作りながら、10〜20代前半の若い層が好むキラキラとした装飾を加えてポップな世界観を表現。
・使用成分に合わせた配色で特徴をイメージ付ける
(例)ミツバチが生成する成分「プロポリス」に着目した製品特徴に合わせて、全体を黄色でまとめた配色。
トーン&マナーが統一されるうえに、特徴が見た目で伝わりやすくイメージ訴求に効果的。
他にもボタニカル成分が特徴なら緑のトーンでまとめるなど、様々な表現が可能。
テクニック⑤【アプリはとっても優秀】
スマホ撮影の際には素直にアプリを頼りましょう!
さまざまなカメラアプリが無料公開されているので、それぞれの特徴を活かしてオシャレな写真を撮っちゃいましょう!
沢山のインスタグラマーも愛用しているオススメアプリをご紹介♪
■Foodie
食事の写真に特化したカメラアプリとしてリリースされましたが、人物や背景など様々なシチュエーションでも盛れると話題になっているアプリです。
20種類以上のフィルターで「インスタ映え」をサポートしてくれます
オススメシーン:[料理][ブツ撮り]
■VSCO
フィルターアプリとも言われ、撮った写真をオシャレな印象に加工してくれる機能が数多く備わっています。
ハッシュタグでもVSCOは2億以上のタグ付けがされていて、人気インスタグラマーがこぞって使用している人気っぷり。
普通の写真を印象的な写真にしてくれる、フィルターの質にこだわった加工アプリです。
オススメシーン:[風景][ポートレート]
■MOLDIV
フィルターの数は190以上!
スクエア画像に適した加工機能も沢山搭載されています。
自撮りにも特化しており、肌の美しい写真が撮れるビューティーカメラなど、人物撮影にもオススメ。
オススメシーン:[ポートレート]
一緒に撮影するだけ!「インスタ映えする小物10選!」
・洋書
・ドライフラワー
・生花
・観葉植物
・額縁
・壁紙シート
・リボン
・アクリルキューブ
・布
・水
企業アカウントの場合は個人アカウントよりもインスタ映えが難しい
すぐに試せる「インスタ映え」の方法をご紹介しましたが、好きなように投稿できる個人アカウントに対して、企業の運営する公式インスタグラムではそうはいきません。
フォロワーを獲得して、より多くのいいねをもらえるアカウントを運営するためには以下のような点に注意が必要です。
・オシャレな写真=良い写真ではない
運営する企業やブランドに合わせたものを投稿していないと、ユーザーには何が言いたいのか分からない「迷走アカウント」としてマイナスなイメージを持たれかねません。
たとえ一般的に「インスタ映え」をしている写真だとしてもそのアカウントに合わせた投稿でない場合は、結果として良い写真とは言えません。
例)化粧品アカウントなのに"美味しそうな食事"や"かわいい猫"の写真を載せても意味がない
企業やブランドの戦略に合わせて、適切な投稿を行う必要があるので、ただオシャレな写真を無作為にアップしても効果にはつながりません。
・トーン&マナーの統一が重要
全体のトンマナが崩れるとブランドイメージも崩れて伝わってしまいます。
インスタグラムの大きな特徴として、横3列のサムネイルで表示される『プロフィール画面』があります。
その名の通り、そのアカウントがどんなものなのかを伝える自己紹介のような画面です。
一つ一つの写真を見て素敵だと感じても、プロフィール画面を見て全体的に統一性がなくバラバラな印象だと、マイナスブランディングに繋がる可能性があります。
ブランドアイデンティティと一貫したプロフィール画面を構築することにより、見た人にポジティブな印象を残すことが重要となるのです。
・投稿し続けることが難しい
どんなに素敵な写真で構築されたインスタグラムアカウントがあろうと、投稿が止まっているだけでマイナスイメージにつながってしまう可能性があります。
とは言え他にも業務がある中で定期的に写真を上げ続けるのは、企業として非常に困難なことと言えるでしょう。
さらには、投稿する度に画像(動画)が必須となるため、運用を続ける上でランニングコストが高くなってしまうことも懸念となってきます。
まとめ
・コツを押さえることで「インスタ映え」はもっと簡単になる
ここで紹介した内容を踏まえて、とにかく何度も撮り続けることが一番大切なポイントです。
そしてとりあえず投稿してみること。
それに対しての反応を見て試行錯誤を繰り返すことで、本当の意味での「インスタ映え」写真を撮れるようになっていくはずです。
・企業アカウントで大切なのは「インスタ映え」だけではない
しっかりとした運用を続けないと意味を成さない企業の公式アカウント。
商品・サービスの購入前に検索・閲覧され、Googleの様な検索ツールの立ち位置に近づきつつある『インスタグラム』を充実させるためには、プロの手を借りるのも一つの方法です。
株式会社アンダーバーは年間で500社以上の公式インスタグラムを撮影からトータルで運用している東京の制作会社です。
ハウススタジオやモデルを使用したオシャレなイメージ写真から、生活感の伝わる使用シーン、ハウツー撮影、EC用商品撮影まで様々な撮影を定期的にリーズナブルな価格で実施しております。
公式インスタグラムの運用でお悩みや質問があればお気軽にアンダーバーへお問い合わせください。
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